レヴォーグ納車されたオーナー:「私たちを満足させてくれるクルマです」 高原 暢彦
「夫婦でガジェットにこだわりっています。レボーグは、そんな私たちを満足させてくれるクルマ」高原 暢彦
東京都で暮らすフリーライターの高原暢彦さんは、道具好き。趣味のランニングではシューズとウェアに凝り、仲間と登山を愉しむときはバックパックやテントまで、すべてお気に入りのものを愛用する。「自分の価値観で選んだ、合点がいった道具を使いたい」と高原さんは言う。とはいえ頑固で気難しい人ではない。おおらかな人だ。
道具好きの高原さんがスバルを買った。ライトニングレッドのレボーグ1.6GTアイサイトを選んだ。実は高原さんが車を買うのは初めてである。それまでのマイカーは、義理の父からいただいた欧州メーカーの03年式1.4リットル5ドラ・ハッチバックのコンパクトカーだった。
「いつも山域は友人二人と3人組なのです。ところが、大人3人が乗ると、欧州メーカーのコンパクトカーは、エンジン・パワーも室内の広さも余裕がなく、クルマの中で仮眠をとるのもままならない。車内騒音も耳障りでなので、特に帰り道が疲れる。大型バックパック3個が荷物に入りきらない」
嫌いなクルマではなかったが、高原さんのライフスタイルにぴたりとあった走る道具ではなかった。
鮮やかな赤いボディカラーにひと目惚れです
嫌いなクルマではなかったが、高原さんのライフスタイルにぴたりとあった走る道具ではなかった。
スバルを好きになったのは、大学を卒業してニュージーランドに渡り、日本語フリーペーパーの編集記者などの2年3カ月を過ごしたときだ。
「当時ニュージーランドは世界ラリー選手権の開催地で、スバルが大活躍していたから、スバルはすごく人気のあるブランドでした。僕もスバルはカッコいいと思いました。帰国して街でスバルに乗っている人を見ると、この車は自分の価値観で選んで買って乗っているのだ、という気持ちが伝わってきた。クルマという道具がよくわかっている人たちですね」
高原さんは新しいクルマを買いたいと考え始めたとき、すでにレボーグを見つめていた。最初はブルー系の色がいいと思っていたが、このレボーグを見た時に「ひと目惚れ」してしまった。
「使うたびにますます気に入っています」
金融機関メディアで仕事をする奥様は「工業製品として優秀なクルマが欲しい」という考えの持ち主である。水平対向エンジンによるシンメトリーレイアウトのステーションワゴンで、アイサイト搭載の日本市場向けのレボーグは、個性的技術と合理的技術思想と安全装備を兼ね備えた車だから、奥様も大賛成だった。
「走るのが愉しくて大満足の買い物でした」と高原さんは言う。駐車場が見えるレストランで、レボーグを見ながら奥様とふたり「うちのクルマが一番カッコいいね」と語り合った夜があった。レボーグは、ご夫妻の人生をより充実させる、走る道具になった。