SUBARUの業績とこれからの見通し

最終更新日:2024/11/14 公開日:

これまでとこれからのSUBARUの業績について、まとめました。
半導体を中心とした部品供給課題の継続や物流課題が発生した
しかし柔軟に生産計画を調整するなど各種取り組みを実施し、影響の最小化に努めた

全世界生産台数は、前年同期比10.9%増の970千台
国内生産 同4.7%増の602千台
海外生産 同23.0%増の368千台
全世界販売台数は、北米市場を中心に堅調に推移し、同14.5%増の976千台
連結売上収益は、販売台数の増加および為替変動による増収効果などにより、同24.6%増の4兆7,029億円

スバルの2024年3月期の好決算と地に足のついた展望はこちら→

・連結損益
営業利益は前年同期比75.0%増の4,682億円
税引前利益は同91.3%増の5,326億円
親会社の所有者に帰属する当期利益は同92.1%増の3,851億円
※諸経費等の増加があったものの、販売台数の増加および為替変動による増益効果があった

・これからの見通し
前年度発生した一過性の品質費用がなくなることを主因に保証修理費で+664億円の改善となる見通し
全般的にインフレによるコスト上昇や、人への投資に関わる費用の増加を見込み、諸経費等で+209億円
販売奨励金の増加により売上構成差等で−331億円
USドル約2円の円高を主因とする為替影響で−282億円
今後の電動化商品導入に向けた研究開発費の増加で−256億円の減益となる見込み

全世界販売台数
重点市場の米国を中心に底堅い販売を見込み、980千台(前年同期比0.4%増)を計画
諸経費の減少は見込むものの、研究開発費および販売奨励金の増加や為替影響を織り込み

売上収益4兆7,200億円同0.4%増
営業利益4,000億円同14.6%減
税引前利益4,200億円同21.1%減
親会社の所有者に帰属する当期利益は3,000億円(同22.1%減)を計画
通期連結業績見通しの前提となる為替レートは¥142/US$、¥153/EURO







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