スバルのスポーティーセダン「WRX STI」が立ち上がり好調！　500万円で買えるスポーツカーとしては、速さも使い勝手もトップクラスと評価は上々

2014年8月25日に発売されたスバルのスポーティーセダン「WRX STI」が、抜群の立ち上がりを見せている。

価格.comの「自動車」カテゴリーにおける人気ランキングの順位では現在12位につけており、トップ10圏内をうかがう勢いだ。早くも試乗をしたという人のレビューが続々と投稿されており、「500万円以内の車では速さも使い勝手も世界で5本の指には入る」と評判も上々。

幅広いユーザー層をターゲットにした「WRX S4」とともに、先行発売された「レヴォーグ」と並ぶヒットとなるかが注目される。

「WRX STI」は、WRXシリーズのフラッグシップモデルにあたるスポーティーセダン。

先代モデルより大幅に剛性を強めたボディに2Lの水平対抗ターボエンジンを搭載し、最大で308psの出力と422Nmのトルクを発生する。

全輪駆動のAWDシステムを用いており、足回りには専用チューニングのサスペンションを備えるなど、操縦安定性を高めた。同時発売でより幅広いユーザー層を対象とした「WRX S4」は、2Lの水平対抗ターボエンジンを搭載し、最大300ps、400Nmを発生。なお、WRXシリーズで初めて、安全運転支援システムの「EyeSight（アイサイト） ver.3」を搭載している。

トランスミッションは、「WRX STI」がMTのみで、「WRX S4」はCVTのみ。JC08モードの走行燃費は、「WRX STI」が9.4km/L、「WRX S4」は13.2km/Lだ。価格帯は、「WRX STI」が379～411万円、「WRX S4」が334～356万円。

「価格.comトレンドサーチ」で見ると、「自動車」カテゴリーにおける本車種「WRX STI」のアクセス数は、スバルからフルモデルチェンジと販売開始が発表された8月25日の翌日に5,578PV/日を記録。過去3か月間で最高に達した。これに伴い、人気ランキングの順位も急上昇しており、9月2日には早くも12位をマーク。トップ10圏内をうかがう様子を見せている。より幅広いユーザー層を想定した「WRX S4」も20位につけており、2車種とも好調な出足となった。