アイサイトがカラーになったver.3は新型レヴォーグから!・・・拓波幸としひろ
スバル独自の安全運転支援システム「アイサイト」が、新型レヴォーグでver.3へと大きく進化を遂げました。
新型レヴォーグは事前予約で約2万台を受注しましたが、ほとんどのユーザーがアイサイトを選択。異例ともいえる極めて高い装着率を実現しました。そこでここでは、最新のアイサイトver.3とバイヤーズガイドについて、紹介したいと思います。
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■アイサイトver.3:高精細のカラー画像へ進化
両眼カメラが特徴的なアイサイトも、いよいよver.3にバージョンアップしました。今回はカメラ性能が視界拡大や画像のシャープ化、そしてカラー化等によって大幅に向上。また逆光に強い画素を採用した結果、より精彩なカメラ画像を得ることができるようになりました。例えば、先行車のブレーキランプの赤い点滅を識別して運転制御に盛り込む等して、ver.2の「ぶつからない、飛び出さない ついていく、注意してくれる」機能に、更に磨きをかけたのです。
■バイヤーズガイド:ダウンサイジングも良し、パワー型も良し
新型レヴォーグの価格帯は、266.8~356.4万円。直噴ターボは1.6Lと2Lの2種類。グレードは1.6Lにアイサイト無しの廉価版がありますが、メインはアイサイト付とビルシュタインを装着したスポーツ仕様の2種類です。お買い得なのは1.6GT EyeSightで、アイサイトが付いて2.5L並のパワーを発揮。更に燃費が17.4km/lと優秀ですから、ツーリングワゴンとして申し分ないと思います。ハイパワーにこだわるなら2.0GT-S EyeSightがオススメ。300馬力のパワーとビルシュタインの足回りが、スバルらしいスポーツ性能を発揮してくれます。
パワートレーンでも運転支援システムでも、独創の技術で比類なき高性能を発揮するスバル。新型レヴォーグから、新たなワゴンの歴史が始まる予感がします。
(拓波幸としひろ)