新型「レヴォーグ」・「WRX S4」の受注状況は2.5倍
SUBARU「レヴォーグ」「WRX S4」が受注目標の2・5倍超 運転支援システム「アイサイト」搭載
SUBARUは7日、同日に発売した「レヴォーグ」「WRX S4」の受注台数が、7月3日の発表後約1カ月で月販目標の2.5倍を超え、好調なスタートを切ったと発表した。ともにSUBARU初となる運転支援システム「アイサイト・ツーリングアシスト」を全車標準装備し、総合安全性能をさらに進化させた大幅改良モデルとなっている。
「レヴォーグ」の合計受注台数は5,234台で、1カ月2,000台の目標台数に対して2.6倍の受注台数となっている。内訳は1.6Lエンジン搭載モデルが70.7%、2.0Lエンジン搭載モデルが29.3%。どちらの排気量でも最上位グレードの「STI Sport EyeSight」が一番人気で、グレード別構成比では46%を占めている。
「WRX S4」の合計受注台数は947台で、1カ月325台の目標台数に対して3.1倍の受注台数となっている。グレード別の内訳は「2.0GT EyeSight」が24.9%、「2.0GT-S EyeSight」が75.1%となった。
どちらのモデルも運転支援や視界拡張を実現する「アイサイトセイフティプラス」の装着率が9割を超え(「レヴォーグ」は96.4%、「WRX S4」は92.5%)、注文した人の大半が先進安全装備を選択した。運転支援システム「アイサイト」を大幅進化させた「アイサイトセイフティプラス」は、高速道路の渋滞時を含む全車速域でアクセル・ブレーキ・ステアリング操作を自動制御して運転負荷を大幅に軽減する「ツーリングアシスト」を搭載している。
スバルは9月から全国各地でアイサイトを体感できる試乗イベントを開く。
受注台数(先行予約開始日[5月23日]~8月6日)
レヴォーグ
グレード | 台数(台) | 構成比(%) |
---|---|---|
1.6GT EyeSight | 623 | 11.9 |
1.6GT EyeSight S-style | 486 | 9.3 |
1.6GT-S EyeSight | 1,286 | 24.6 |
1.6STI Sport EyeSight | 1,305 | 24.9 |
1.6リッターモデル合計 | 3,700 | 70.7 |
グレード | 台数(台) | 構成比(%) |
---|---|---|
2.0GT-S EyeSight | 412 | 7.9 |
2.0STI Sport EyeSight | 1,122 | 21.4 |
2.0リッターモデル合計 | 1,534 | 29.3 |
WRX S4
グレード | 台数(台) | 構成比(%) |
---|---|---|
2.0GT EyeSight | 255 | 24.9 |
2.0GT-S EyeSight | 769 | 75.1 |
ボディカラー
レヴォーグ
ボディカラー | 構成比(%) |
---|---|
クリスタルホワイト・パール | 32.5 |
クリスタルブラック・シリカ | 16.9 |
ダークグレー・メタリック | 16.4 |
ストームグレー・メタリック | 9.4 |
アイスシルバー・メタリック | 7.9 |
ラピスブルー・パール | 7.6 |
WRブルー・パール(STI Sport 専用色) | 7.4 |
ピュアレッド | 1.9 |
WRX S4
ボディカラー | 構成比(%) |
---|---|
クリスタルホワイト・パール | 39.2 |
クリスタルブラック・シリカ | 20.4 |
ダークグレー・メタリック | 19.7 |
アイスシルバー・メタリック | 9.5 |
WRブルー・パール | 8.9 |
ピュアレッド | 2.3 |
アイサイトセイフティプラス装着率
レヴォーグ
アイサイトセイフティプラス装着有無 | 構成比(%) |
---|---|
アイサイトセイフティプラス非装着 | 3.6 |
アイサイトセイフティプラス「運転支援(スバルリヤビークルディテクション[後側方警戒支援システム]/ハイビームアシスト[自動防眩ルームミラー付])」 | 3.2 |
アイサイトセイフティプラス「運転支援+視界拡張(フロント&サイドビューモニター/スマートリヤビューミラー)」 | 93.2 |
WRX S4
アイサイトセイフティプラス装着有無 | 構成比(%) |
---|---|
アイサイトセイフティプラス非装着 | 7.5 |
アイサイトセイフティプラス「運転支援+視界拡張(フロント&サイドビューモニター)」装着 | 92.5 |
なお、9月から全国の集客スポットでアイサイト・ツーリングアシストを体感できる「アイサイト体感イベント」を開催。イベントの開催情報はスバルオフィシャルサイト内の専用ページで公開。「ツーリングアシスト」を体感したユーザーの声も順次公開していく。