【映像】富士重工が新宿から「世界に感謝」の気持ちを届ける意味は?・・・小林和久
オフィシャル映像
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スバルブランドの富士重工業株式会社が本社を新宿から恵比寿へと移転しました。
新宿の西口に48年間あったその本社ビルですが、高層ビルや都庁などランドマークの激戦区である新宿にありながら、自動車に詳しくなくても「スバルビル」といえばよく知られたビルディングだったのではないでしょうか。
その社員、関係者に懐かしさと名残惜しさを感じさせるスバルビルですが、最後に「プロジェクションマッピング」のようなイベントで新宿の街へ感謝の気持ちを伝えてくれました。
その様子はこちら。
手法としては、ビル全体をスクリーンに見立てたプロジェクションマッピングの逆転の発想で、ビルに168枚の窓をスクリーンにして、内部からプロジェクターで映像を映し出すという「リアプロジェクションマッピング」。音はそのためにスピーカーが屋上に取り付けられたそうです。
ちなみに、この映像がアップされたYOUTUBEのチャンネルは「Subaru Global TV」となっています。ということは、この企画を担当したのは国内向けの部署でなく、世界に向けてスバルの良さをアピールしていく部署というわけです。
つまり、48年間お世話になった新宿の地へ感謝の気持ちを伝えるため世界的にも知られた大都会の真ん中でこのような大掛かりなイベントを催すほどのメーカーでありブランドであることを世界に発信することで、スバルがその様々な周辺や、最終的にはユーザーも大事にすることを明確に表現したのでしょう。
日本ではスバリスト、北米などではスビーと、ファンの呼び方に名前がつくほど「愛」を感じさせるスバルブランドだからこそ実現でき、かつ必要だった、真夏の夜空を彩る新宿最後のイベントでした。
小林和久