新型XVはどんなクルマ?【SUBARU XV 】

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社名をSUBARUに変えてから初のモデルとなるXVは、全長4465×全幅1800×全高1550mm(ルーフレール装着車は+45mm)というサイズ。200mmの最低地上高を確保し、1550mmという高さ制限のある立体駐車場に入庫できるという取り回しの良さが特徴です。

スバル新型XVの受注数が発売後約1か月で1万1085台の受注を獲得したと発表した。購入客は20代から60代まで幅広く、女性客も16%と予想以上に多い。またスバル車以外からの乗り換えが59%にのぼるなど、新規顧客獲得にも貢献しているXV。

その新型XVの中でも2ℓエンジンモデルが全体の約8割。「2.0i-S EyeSight」が最も売れていてスポーツペダルや特徴的な18インチタイヤ等が標準装備されているグレードです。
新型XVは本格SUV向きの悪路走破性や走りを楽しめるスポーツSUVの期待があるのかもしれないです。
安全性能のスバルの中で、フォレスターやアウトバックほど大きくなくファッション性より走行性や耐久性を期待していること、価格もリーズナブルであることも要因の一つかもしれませんね。

フルタイム4WDというSUBARUらしさをまとい、街中から雪上、オフロードまで難なくこなせます。さらに、アイサイト(ver.3)を搭載し、高速道路でも楽にドライブできるなど、シティユースはもちろん、アウトドア派まで満足させる万能型クロスオーバーSUVに仕立てられています。

少し高めのヒップポイントにより乗り降りしやすく、とくに前席はシートの構造や厚み(クッション)などを見直すことで、疲れにくく、減衰性も良好。腰痛持ちの私が日帰りで360kmほど走っても腰に痛みや疲れを抱かずに済みました。




後席は全高を1550mmに抑えているため、頭上の開放感はそこそこですが、200mmのロードクリアランスを確保していることを考えると上出来。身長171cmの私で頭上には拳1つ半くらいの余裕が残ります。

荷室は改良されたレヴォーグのように4:2:4分割可倒式ではなく、6:4分割可倒式で、容量は385L。Cセグメントのベンチマークたるフォルクスワーゲン・ゴルフが380Lですから、全高を抑えたXVとしては納得できる容量でしょう。また、テールゲートを開けた際の高さは少し高めではありますが、軽い力で操作できます。

都市部で扱いやすいサイズに抑え、得意とする悪路走破性による全天候型SUVのSUBARU XVは、1台に多芸を求める層にとって魅力的な選択肢といえそうです。


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