S209発表(アーカイブ20190115)
SUBARUのモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル株式会社(STI)は、アメリカ合衆国デトロイトで開催中の2019北米国際自動車ショーにおいて「Sシリーズ」初となる北米市場向けモデル「S209」を発表した。
WRX STIをベースにエンジンや足回りを専用開発した「S209」は、エクステリア/インテリアに専用装備を追加したモデル。STIが考える「速さ」の究極形である「ドライバーの意のままに操れる”速さ“」を実現するべく、ベースモデデルに対して大幅な性能向上を達成したという。
北米向けSTIのチューンドモデルとしては、2018年に発売したWRX STI Type RAとSUBARU BRZ tSに次ぐ第3弾となり、STIコンプリートカーの最高峰となる「Sシリーズ」としては「S209」が初めての発売となる。
「S209」は、STIがWRX STIをベースにエンジンや足回りを専用開発し、内外装にも専用装備を追加したSTIが考える「速さ」の究極形である「ドライバーの意のままに操れる”速さ“」を実現すべく、大幅な性能向上を達成した米国向け専用モデル。
米国向けSTIチューンドモデルとしては、2018年発売したWRX STI Type RA、SUBARU BRZ tSに次ぐ第3弾ではあるが、STIコンプリートカーの最高峰「Sシリーズ」はこの「S209」が初。
エンジンは米国仕様WRX STI専用のEJ25をベースに、あらゆるシチュエーションで安心して気持ち良くアクセルを踏むことができる最適なパワーを目指し、専用チューニングを実施。吸気系統には、専用の大型エアクリーナーや専用吸気ダクトを採用することで吸気抵抗を抜本的に低減、効率的なエアインテークシステムを作り上げた。
また、専用開発の大径ターボチャージャーや排気系にも大口径テールパイプを備えた専用設計低背圧マフラーを採用。これらを専用ECUで制御することで、最高出力は歴代STIモデル最高となる341hpを達成。熱による性能低下を抑制するインタークーラーウォータースプレイも装備している。
足回りには、歴代STIモデルで最大の幅を持つダンロップ製265/35R19ハイグリップタイヤを履いたBBS製19インチ鍛造ホイールを装備、専用開発のビルシュタインダンパーと専用コイルスプリング、強化ブッシュと組み合わせ、オーバーフェンダーで拡げた専用ワイドボディに収めた。更に、ニュルブルクリンク24時間レース車両で実証されたストラットタワーバーやドロースティフナーといったSTI独自のフレキシブルパーツに加え、軽量且つ車体剛性を最適化するカーボンルーフを採用。
フロントアンダースポイラーやフロントバンパーサイドカナード、ドライカーボン製大型リヤウイングといった空気の流れを整え、ダウンフォースを増やす数々のエアロパーツも装着することで、高いハンドリング性能を実現している。
限定209台
現在、このS209は米国の中古車市場で販売時の価格を大きく超えるプレミア価格で販売されているようです。2024年カーセンサーでは支払総額. 1598万円. 本体価格. 1588.0万円. 通常ローン: 月々 148,400 円。となっていました。スバル · WRX STI S209 北米限定車209台 禁煙車 雨天未走行. 販売店保証付
車種情報
項目 | 内容 |
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車種 | S209 |
変速機形式 | 6MT |
全長 | 181.9 in. |
全幅 | 72.4 in. |
全高 | 58.1 in. |
ホイールベース | 104.3 in. |
トレッド [前/後] | 60.8 in. / 61.2 in. |
最低地上高 | 4.9 in. |
車両重量 [参考値] | 3,485 lb. |
乗車定員 | 5 名 |
エンジン型式 | EJ25 水平対向4気筒 |
総排気量 | 2,457 cc |
内径×行程 | 3.92 in. × 3.11 in. |
圧縮比 | 8.2 |
最大出力 [ネット] | 341 hp / 6400 rpm |
最大トルク [ネット] | 330 lb-ft / 3600 rpm |
限定台数 | 209 台 |