富士重工野球部、都市対抗で45年ぶり準優勝
第85回都市対抗野球の決勝戦が7月29日に東京ドームで行われ、45年ぶりの決勝進出で初優勝をめざしていた富士重工業(スバル、群馬県太田市)は、東海地区の強豪である西濃運輸(岐阜県大垣市)に惜しくも0対2で敗れた。
北関東の第2代表として出場した富士重工は、同地区の代表決定リーグ戦で初戦敗退の後、残り2試合を逆転で勝利し、2年ぶり25回目の本戦にコマを進めていた。
地区予選の勢いで45年ぶり2度目の決勝まで進み、自動車メーカーのチームとしては09年のホンダ(埼玉県狭山市)以来となる優勝をめざしていた。惜敗したものの、過去最高の業績を続ける本業を象徴するような快進撃を見せた。
《レスポンス 池原照雄》